まだ暗い6時にホテルをチェックアウト。
タクシーで空港に向かうと途中で事故。車が横転していたが大丈夫だろうか?
空港に到着するとJALのチェックインカウンターがゲキ混み。やれやれと思ってたらJALのスタッフが「こちらへどうぞ」と空いてるカウンターに呼んでくれる。
NY育ちでシンガポール在住のYさんは、この前日本に来たら英語で話しかけられたそうだ。海外生活が長いと立ち振る舞いが日本人っぽくなくなるんですよね。
シンガポールで日本語で話しかけられるということは、日本人に見えるということだけど、アジア人種だけで色々いすぎて、ぼくなど誰が日本人で、誰が中国人で、誰がマレーシア人で、誰がシンガポール人で、誰が韓国人だとか全く分からん。
JALの現地スタッフだと、同じ黄色人種でも誰が日本人かすぐに分かるってのが凄い。
直前で正規料金に近い額のチケットのためか、シートが空いてないということでエコノミーをビジネスにアップグレードしてくれた。往路はエコノミーをプレミアムエコノミーにアップグレードしてくれたので、今回のエアは快適。
搭乗開始の7時50分まで30分程度なので慌ててお土産(マーライオンチョコ=いやげもの)を購入。
そのまま搭乗したんですが、ここでうっかりミス!!
なんとトラベルキットを手荷物に入れたままで、ハサミの機内持ち込みということになり没収。
そのまま捨てられるのかと思ったら、預かり証を発行してくれて、成田でピックアップというシステムなんですね。
預かり証には機内で見つかった場合は罰金50万みたいなことが書いてあった(詳細忘れた)ので気をつけないとダメですね。
ちなみにシンガポールはドラッグは1発死刑。入国許可証にもそれは明記されていた。しかも拳銃所持も1発で死刑だそうです。問答無用ってのは凄い。
久しぶりにビジネスに乗りましたが、やっぱりいちいちホスピタリティーが素晴らしい。食事も普通に美味しい。ワインも選べて、シャンパンまで用意されているんだもの…。
でも食事を持ってきてくれたJALデスのCAが、少しだけおみそ汁をこぼした。
ほんとちょっとなので「大丈夫ですよ」とトレイを受け取った。
そしたら「申し訳ありません…。ワインのお代わりはいかがですか?」と聞かれたので「お願いします」と伝えた。
スプーン1杯分くらいこぼれたおみそ汁を、ぼくがお手ふきで拭いていたら、さっきのCAがおしぼりを持ってきてくれた。なので「もう拭いたから大丈夫ですよ」と伝えた。
そしたら「申し訳ございません」と言いながらワインを注いでくれたんですが、キャップしたままなのでワインが出ない。動揺していたのだろうか?
「キャップ閉まってますよ」
と教えて上げたら、顔を真っ赤にして「申し訳ございません」といいながら、なみなみとワインを注いでくれた。ワインもなんでもお代わり自由なので、場末の呑み屋みたいに、なみなみ注ぐサービスしても意味ないと思うんですが、なんだか微笑ましい。
経営危機でCAの教育が行き届かずに、スタッフの質が下がったとか言う人がいるのかも知れないけど、そんなにギスギスする必要はない気がする。
成田到着。
没収されたハサミをピックアップ。
ウェスティンホテル行きのリムジンバスに搭乗。恵比寿のウェスティンからタクシーで帰宅と考えたんですが、ウェスティン前に、白金のシェラトン都ホテルを経由するそうなのでそこに変更してもらう。
いまバスの中でe-mobileとMBPでメールチェックとブログ更新と写真の整理中。
色んな人に出会えた旅でした。
今後にどう繋がるのかはまだ未定ですが、縁があれば、シンガポールに呼ばれるはず。
家に帰ってもタオがいないのが寂しいですが、帰宅墸中の駅なので、シェラトン都ホテルでヒカルと落ち合うことになった。
なにか買い物でもして、家で和食を食べよう。
そろそろ品川。家も近い。
思ったよりも東京は暖かいですね。