中目黒駅前再開発で、駅徒歩2分に建てられた45階建てのアトラスタワー。
そのせいで目黒川対岸のマンションはくっきりと半分が日陰に。
前からここに住んでいた人の日照権を奪われた悔しさを思うと複雑。土地がない都心の立地を考えれば上に高くってのは理に適ってはいるのだけれど…。
そのマンション下に複数の飲食店がオープン。
荻窪にある東京醤油ラーメンの保守本流「春木屋」が「春木屋めんめん」をオープンしたというので行って見る。亡くなったぼくのオヤジも好きだった店。
本店より安く、本店より行列が少なく、本店よりショウガの風味が弱いが充分に旨い。
老舗なのに割り箸とエコ箸の両方が用意された流行のシステムってのは土地柄か?
代官山へ移動して、沖縄旅行用の買い物をするヒカルを車の中で待つ。
目黒へ移動して、沖縄旅行用の買い物をするヒカルを車の中で待つ。
学芸大学へ移動して、沖縄旅行用の買い物をするヒカルを車の中で待つ。
買い物が終わったところで、何となく気になっていた駒沢公園へ。学芸大学からだと駒沢通りで10分くらい。
山で保護された、人に慣れてない、ガリガリのイングリッシュポインターの猟犬が里親会に来てるというので会ってみたくなったんです。
…とはいえ、まだまだタオの喪に服しているので犬を引き取るつもりなし。どれくらい痩せているのか、会ってみたかっただけ。
しかしショップの前まで行ってUターン。
なんだかタオが怒る気がして気が退けた。
本当なら、少しでも殺処分される犬が減るなら、タオだって喜んでくれそうなんだけど。
生後数ヶ月の仔犬は可愛いのですぐに貰い手が出てくるでしょうから、だったら引き取り手がいない様な犬を貰った方がいいんですよね。
そう考えると、ほとんど人と接したことがなくて、山で1人で生き延びて、ガリガリになってたイングリッシュポインター(しかも皮膚病らしい)なんか引き取り手がいない気がする。
なんか、この犬、気になるんですよ…。
もっと引き取り手のいなさそうな犬だってたくさんいる。
でも10歳とか15歳で「残り少ない犬の人生の最後を一緒に過ごしてくれる方を募集」みたいな書き込みを見ると、悲しくて無理。
さらには病気持ちで立ち上がれない(それが原因で捨てられた犬)とかも無理。立ち上がれない犬ってのは、晩年に寝たきりのケムと同じだからOKなんですが、それにしても看病は大変だし、余命いくばくもないと思うと、別れが近いってのが悲しい。
タオが亡くなってから犬に触れてないんですよね。
そろそろ犬が恋しい。
犬っていうかタオだけど。