昨夜はぼくより10歳も歳下の蕎麦好きと蕎麦の実。…じゃなくて蕎麦呑み。
「蕎麦が好き」というので呑める蕎麦屋を数店リコメンドしたら「蕎麦焼酎の蕎麦湯割りに惹かれます!」という連絡がきて麻布十番の総本家・更科堀井になった。
しかし20時半に閉まってしまうことが判明したため、ちょっと人に言えないほど浅い時間からスタート。
ちょっと人に言えない密談。
年に数回16時くらいから呑むことありますが、平日の浅い時間って背徳感があってステキ。
板わさ、出汁巻きたまご、鴨焼き、かき揚げをあてに、蕎麦焼酎の蕎麦茶割り×2と日本酒少々と蕎麦焼酎の蕎麦湯割り×3。
さらしなやもりの方が通っぽいですが、それは食べたことあるので〆は太打ちに。
「蕎麦の香りがふっと鼻に抜け… 」みたいな繊細はない。
「千切っては投げ、千切っては投げ」というか「手繰っては口に放り込み、手繰っては口に放り込み」という感じでゴワゴワの太麺をワシワシと頂く。
やっと夜が始まる20時半に閉店。
その後は恵比寿に移動して馴染みのバーに新年の挨拶。
レコード会社の面白い人に会って話し込んでいると、蕎麦好きの従姉妹がこの人の部下だということが判明。世の中は狭い。
レコード会社の人と犬談義。
前の犬が亡くなって「もう犬は飼わない」と悲しみに暮れていたら、同じ犬種の犬が家の前に捨てられていたそうだ。
「これも縁だ」と思って飼い始めたら、その飼い犬は後ろ足が悪くて車椅子。犬用の車椅子は特注なので凄く高いらしい。
色んないい話しの合間に、いい感じで下らない話し(エロとか、エロとか、エロとか…)が差し込まれて楽しい。
深夜に帰宅。
古い友人との煮詰まった関係も楽しいが、新しい出会いは新鮮。