どうして学芸大学に行ったかと言えば、恩家や拉麺研究所が目当てではなくカメピのmonogram の中古カメラ市があったから。
基本はフィルムカメラ店なんだけど、いい感じに古ぼけたデジカメも色々あったりして、数坪程度の狭いけど洗練された空間には立錐の余地もないほどの人。とは言え15人くらいで店内満員なので、入れ替わり立ち替わりで人が流れてる。
オシャレな若者やカップルが多くて、人種としては西麻布や広尾とは違うし、青山とも違うし、渋谷や原宿とも違う、中目黒や近所の目黒界隈のカフェにいる系の人たち。代官山っぽくもある。
GRD2用のオリジナルストラップやケースに興味あったんですが、四十路のおっさんが使うにはちょっとあまりにもカフェチック(=ガーリー過ぎ)なので断念(^^;
◇
…と、そしたらヒカルの物欲モードに着火。
前から欲しいと言っていたNikon D60用のストラップを見つけてそれを買ったかと思ったら、人気のトイデジカメ「Genie3」を見つけてそれを4000円でゲット。ニューモデルも出たらしいんですがそれは高級(とはいえチープなんだけど)にチューンアップされてしまって、トイカメラらしいチープな絵作りじゃなくなってしまったそうなんですよね。
さらにトイデジカメ用のデジタルキング魚眼(フィッシュアイ)レンズまで購入してたけど、このレンズのチープっぷりが凄まじい。トイデジカメのレンズ部分に金属製のリングを両面テープで貼り付けて、その金属にマグネット式で着脱するだけ。それで180度の画角で撮れることは撮れるんですが、色が滲んでいたり、画面の4隅が周辺光量不足で暗くなっていたり、画素が潰れていたりで、これがまたなんともチープな味わいでステキ。
以下はヒカルが撮った写真ですがボール投げしてる最中のタオの表情と動きが撮れるD60の圧倒的なポテンシャルも凄いけど、トイデジカメのチープな感じも味わい深くて写真ってのは奥が深い。