昨晩帰宅するとモグの呼吸が苦しそう。
寝てるときは静かなのだが、起きて動くとすぐにぜぇぜぇの咳が出て可哀そうだが、食欲もあるし、うんち、おしっこも異常ないので夜は様子をみる。
朝からミーティングが昼に終了。
そのまま帰宅して車を出して、駒沢にあるモグのかかりつけの病院へ。
ドッグラン効果でずいぶんと筋肉がついて、挙動不審もなくなってるので先生がモグの変わりように驚いていた。
体重は1キロ増で25キロ。
肺に異音なし。熱は38度で平熱。リンパの腫れもなし。
ドッグランで他の犬の菌を拾ったのか、季節の変わり目で気温が下ったからか、乾燥してきたからなのか原因不明だが、なにしろ風邪で軽い気管支炎とのこと。
気道を広げる(喘息の人用のコデインみたいなものか?)薬と、抗生物質を注射。
朝晩2回の薬を10日分処方される。
薬が切れたくらいにもう1度病院へ。
ちょうどワクチンの時期なので、次回の通院で風邪が治っていたらワクチン接種するということで診察終了。
センターから引き出され、動物愛護団体経由で一時預かりさん宅にきた当初は、病院の検査でも恐怖に身体を硬直させてされるがままだったモグ。
それが今日の注射は「注射嫌い!」と自己主張。
看護婦さんが「あんなに心を閉ざしていたのにこんなに変わるなんて、よかったねー」と、モグに話しかけてくれていた。
寒さと飢えと、病気で死んでいく犬猫もいれば、殺処分されてしまうのもいる。
そこから生き延びて、モグみたいに治療を受けられる犬もいる。
人間もそうだけど、同じ時代を生きていても、ずいぶんと環境に差があるものだ。
風邪が治るまで、大好きなドッグランは禁止。
可哀そうに…。