市販されている薬の中で酒に1番効くのはヘパリーゼである。
ドラッグストアに駆け込んで「残った酒を消すのに即効性がある1番効く薬をください」と言えば、90%くらいの確率でヘパリーゼのドリンク瓶タイプが出てくることでもヘパリーゼが1番効く説が実証されると思うが、例えば一晩でハシゴする必要があるときに1軒目終わり(2軒目行く前)にヘパリーゼを1本飲んだとしよう。すると2軒目で呑んでいるうちに1軒目の酔いが醒めて2軒目以降は素面になるというくらいに効く。
呑む前に飲むと完璧。完璧すぎて全く酔わないので面白くもなんともない。ベロベロで帰宅したとき、寝る前にヘパリーゼを1本飲んでから寝るだけで、翌日に二日酔いになっている可能性が半減するということも付記しておこう。
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それくらい効くという事はどういうことか?
それはかなりドーピングしてるということであり、そのツケは確実に自分に返ってくる。
極端な話しヘパリーゼを飲んでれば普段の2〜3倍は呑める。だからといってヘパリーゼ+普段の2〜3倍の酒量を続けていては、身体を壊す事は火を見るより明らかだ。
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そんなことは知ってるんだけどこのところかなり疲れが溜まっているので、週末は酒を抜いて、オーガニックの入浴剤で半身浴を続け、さらにヘパリーゼの錠剤を購入した。
用法・用量を見ると「15才未満は服用しないでください」とあった。
酒やタバコは20歳からだけど新ヘパリーゼプラスは15歳からなんである。
10歳の子供が新ヘパリーゼプラスを飲んでも違法じゃない(もしかして薬事法とかに引っかかるのかも)が、子供は飲まない方が無難ってのは、酒もタバコもヘパリーゼも一緒なんであり、それは即ちそれくらい強い&影響力が大きいということなんである。
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某有名焼肉店ではメニューのレバ刺しコーナーに「お子様とお年寄りはご遠慮ください」と書いてある。
生カキもレバ刺しも、酒もタバコも、新ヘパリーゼプラスも強い。
強いから効くわけであり、効くわけだから中毒性&常用性も強い。