今日はオヤジの13回忌の法事。
とても電車移動できる状態ではないが、オートマ車は右足でアクセルとブレーキ踏めばいいから左足が痛風でも運転できるはず。それに期待して自分で車を運転して法事に向かう予定。
とはいえこの4日間は左足を床に触れさせてもいない。さすがにそんな危なっかしい状態で運転するのは不安なので、患部の左足を床に触れさせるリハビリを始めてみた。
土踏まずより指先方面は相変わらず神経むき出しの激痛地帯のままだが、踵から土踏まずエリアは静かに床に触れさせれば飛び上がるほどの痛みでもなくなっていた。しかし患部の左足全体が右足よりもかなり腫れていて、色も紫色がかっているのが自分で見ても痛々しい。
足首の関節が(たかが4日で)骨折してギブスで固められていたみたいに、堅くなっていて全く曲がらないことに驚く。なのでゆっくり体重をかけて足首を曲げてみるが、完全に錆びついてるみたいにほとんど動かない。
少し体重をかけて、戻して、また体重をかけてを繰り返していたら、ギシギシと軋みながら足首が少しだけ曲がる様に戻った。
そんなことをしていたら血行がよくなったせいか、左足に心臓があるみたいに鼓動に合わせて激痛が打ち寄せる…。
なんじゃこの痛み!!
複雑骨折としか思えん!!
のたうち回ることも声を出す事もできず脂汗を垂らしながらじっと痛みに耐えていたら、 心臓が脈打つ度に1%くらいずつ痛みが和らいで、そこに血流が戻り、徐々に温度が上がるのが感じられる。
普通に痛い程度(どんな程度だ?)まで痛みが和らいでから恐る恐る足の指を曲げてみると、少しだけピクピクと曲がる感覚が戻ってきた。
しかし指を曲げようとするだけでまた激痛。
再び激痛に耐えていたら曲げた指に血流が戻るのが感じられる。
この感じは知ってると思い、何だったのか思い出してみた。虫歯の時にわざと痛い部分を押してみると鼓動に合わせてズキズキするが、鼓動毎に痛みが引いていくあの感触だ。
自分で自分を痛めつけるサディスティックさと、自分で自分に痛めつけられるマゾヒスティックさが混在してるリハビリ。
名付けてSMリハビリ。
痛みに耐えたのが奏功したのか、指を曲げられるようになり踵だったら床に着ける様になった。
もう少し頑張れば、踵をつけて松葉杖なしで跛(差別用語との指摘を受けましたが、なんて言えばいいんだろう?)ひけば歩ける気がする。
しかしこんなことしてると悪化する予感もする。