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 金曜日に京都出張。
 精華大学の講師の仕事ではなくてゲーム開発の本職の方のKickoff。

 ミーティング後に呑んで、呑んで、ホテルに向かう途中に見つけた第一旭の五条大橋店で〆。

 豚骨ではなくて焼豚用の豚肉の塊を煮込んで出汁を取るのがベーシックな第一旭のスタイル。
 そこに背脂などを追加すると二郎スタイルとなる。
 他に醤油と化調というのは第一旭も二郎も同じ。
 さっぱり系に仕上げるか、ギトギトに仕上げるかの差ではありますが、10年ぶりくらいに食べた五条大橋店の第一旭は意外なほどに二郎寄り。
 …とはいえ麺はパキパキ&ポキポキの九州とんこつラーメンのストレート細麺に近い。

「同じ第一旭でもずいぶんと違うもんだ」
 という印象を抱きつつ、本家の味を再確認で土曜日の昼はたかばし第一旭へ。

 昼時の訪問となり、修学旅行シーズンということもあって15人くらいの並び。
 挫折して帰ろうかと思いましたが回転が早いことを信じて並んでいると、すぐに8人くらいの修学旅行生っぽい学生が店を出た。
 最近の修学旅行はかなり豪華になっていて、オプションで好きなコースを選べるんだと思う。
 去年だったか、第一旭のお店の前に小型のマイクロバスが横付けされて修学旅行生っぽい男女20名くらいがバスで乗りつけていた。
 ぼくが中学生の時の修学旅行なんて新京極をふらふら歩いただけですが、少子化だけに豪華になったもんだ。

 いつもの混んでいるときシステムで、店外に並んでいるときに強面のおじさんがオーダーを取りにくる。
「お兄さんまいど」
「どーも」
「今日はいく?」(そういって酒を呑む仕草。前回訪問でビール呑んだことまで覚えてくれてるっぽい)
「今日はいかない」
「そしたらいつものメンマネギ?」
「はい」
「バラ(脂身が多い焼豚になる)だっけ?」
「普通で」
「硬め?」
「普通で」
「はいよ」
 ということでオーダー終了。

 並び始めてから10分程度で着席。
 すぐにラーメンが提供される。

 やっぱりこの味だよな。
 そうそう。これこれ。

 

 週末の京都出張のとき…。
 金曜日の昼に京都に到着して第一旭。
 そして仕事を終えて、会食を終えて、金曜日の深夜に〆の第一旭。
 土曜日にチェックアウトして昼ご飯に第一旭。
 さらにお土産を買って帰って土曜日の夜に第一旭。
 とどめは日曜日の昼にもお土産で第一旭ということが何度かある。
 恐怖(?)の第一旭5連食。
 恐怖というかマニア垂涎の5連食だけど(^^;

 今回はじめて五条大橋店〜たかばし本店という連食してみたわけですが、第一旭の支店を食べ歩いて、最後は本店で〆るというのもいいかも知れない。
 なにがいいのか分かんないけど。

 

 ご馳走さまでした。

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