昼過ぎにチャリで自慢亭へ。
途中で意識が朦朧としてくるくらい暑い…。
敢えて熱いスープのラーメンを食べて暑気払いというのもいいですが、さすがに無理だった。
全品制覇計画中なので、今日ははじめて四川冷麺(1050円)をオーダー。
7月と8月しか提供されないシーズンもの。
焼豚に錦糸卵にキュウリ煮詰めた椎茸というオーソドックスなスタイルの冷やし中華。
しかしレタスの上に春雨とプチトマトが乗っているあたりで一筋縄ではいかない雰囲気を醸し出し、スープは胡麻味噌ダレで、そこにからし(このお店特製のからし。いまでいう具だくさんの辣油。やや漢方っぽい趣あり)をからめて、さらに和がらしが器のへりに鎮座ましましているあたりは、さすがのオリジナリティー。
このお店で1番お高い1品なのですが、銀座で食べたら1680円くらいが適正価格と感じられるクオリティーなのでお値段も納得。
自慢亭は街の中華料理屋なのですが、基本的には昔日の高級路線なのです。
ご馳走さまでした。
お店を出るときに、レジで、ぼくくらいの年齢のご夫婦と小さな男の子と一緒になった。
お店のおばちゃんが子供に
「ぼく、いっぱい食べた?」
と話しかけて、子供が
「いっぱいたべた!!」
と元気に返事したら
「そしたらこれご褒美!」
と言って、大人の片手にも収まらないほどの駄菓子をあげていた。
子供大喜び。
駄菓子ってあたりがムサコローカルな感じでいい。
ちなみにこのご夫婦。
自慢亭の自家製からしのお持ち帰りを購入。
ぼくも購入しようと目論んでいる1品なのですが、なんと、容器を持参すると1500円が1300円に値引きされる。
使い終わった容器がリサイクルされているのが素晴らしい。
こういう取り組みを応援する為にも、次回の訪問時にはお土産のからしを購入しよう。