先日のセミナーで聞いた面白い(納得できる)話しを忘れていた。
思い出したので書いておきます。
犬に噛まれるのは犬好きの人。
なぜなら、犬が嫌いだったり怖い人は犬に近寄らないから噛まれない。
「う”ぅーーーーーーーーーっ!!」
と犬が怯えて威嚇しているのに
「私は犬に好かれるから大丈夫なの」
といって、自信過剰に怯えている犬に手を出して噛まれるというケースが多い。
しかも犬好きの人は、犬に噛まれても犬を怒らないし、犬を責めない。
「あー。前に人にひどいことされたのねー。怖くないから大丈夫でちゅよー」
とかいって笑ってる。
犬にしてみたら「人を噛んだ」ということがトラウマになるので、噛まれた人が納得していても、噛まれない&噛ませないに越したことはないそうだ。
失敗体験を植え付けないのが大事。
そりゃそうだ。
風の谷のナウシカで、怯えてるテト(リスみたいな小動物)にナウシカが手を出して指を噛まれるシーンがある。
その後ナウシカは
「大丈夫。怖くない」
と言ってテトの警戒心を解いて仲良くなる。
動物に噛まれることを肯定するのは、ナウシカの影響が多いのかも知れないとのこと。
確かにそういう気もする。
宮崎駿監督作品はどれも畏敬の念で観てますが、動物とのつき合い方という観点だと、ナウシカとテトの出会いのシーンだけは違和感あるかも…。
ちなみにぼくはモグに歯を折られて、2回噛まれて出血してます。
歯を折られたときは、遊んでいて、モグのひざ蹴りが顔面直撃。
2回噛まれたときは、タオルの引っ張りっこやっててモグがタオルを噛もうとしてるときに手を出したパターン。
どっちもぼくが悪い。