久しぶりにバッグを買った。
大好きなメーカーのガジェットエンジニアーズショルダー。
駅までチャリ移動が増えたので、愛用のトートバッグだと不便になってきたのだ。
とても嬉しいのだけれど、少しだけキモチが俯き気味…。
というのも、前のトートはポリエステル製なのに新しいバッグは革製なのだ。
動物愛護の観点から、個人的に「食べる以外は動物を殺生しない」というスローガンを掲げているので革製品には抵抗がある。
ダウンジャケットや毛皮に抵抗があるのと同じ。
食べること目的で殺生して、残った皮を使っているだけ(ダウンや毛皮より)罪深くはないかも知れないけれど…。
洋服や、バッグ、靴、ソファなど、触れ合うモノはやっぱりケミカルなものよりオーガニックなものの方が気持ちいい。
100年後、200年後に、科学技術によって新しい繊維が開発されたって、革製品はきっとなくならない。
これはもう、食べないとお腹が空くというのと同じくらい根源的で本質的な感覚なんですよね、きっと。
どうにもカッコ悪いことに、言ってることとやってることが乖離しちゃってる。
なんというジレンマ。
業が深いったらありゃしない。
命を捧げてくれた牛に感謝しつつ、大切に使うということで精一杯。