鍵を持ち歩いている。
左から
・自転車の鍵
・家の玄関の鍵
・SECOMのモード切り替えキー
・車の鍵
です。
今まで、車で家を出るときは
・玄関にる端末にキーを差してSECOMを留守番モードに切り替え
・玄関を出てプラ版をかざして家を施錠
・車のキーのボタンを押してドアをアンロック
・車のキーを車に差して回してエンジン始動
という流れでした。
それが新車に乗り換えてからは
・玄関にる端末にキーを差してSECOMを留守番モードに切り替え
・玄関を出てプラ版をかざして家を施錠
・車のドアノブにタッチで車をアンロック
(車のキーはポケットに入れたまま)
・車のスタートボタンを押してエンジン始動
(車のキーはポケットに入れたまま)
となった。
写真を見ても分かる通り、鍵穴に鍵を差し込んで解錠するのは自転車の鍵のみ。
あとは
・差せばOK(SECOM)
・かざせばOK(玄関の鍵)
・持ってるだけでOK(車の鍵)
なので、鍵を鍵穴に差し込むという行為がやや前時代的になってきた。
自転車の鍵を暗証番号タイプのモノに替えてしまえば、少なくともぼくの日常生活では、鍵穴と鍵という慣習からは解放されるわけです。
重要人物をキーマンといいますが、10年後くらいには、鍵穴に差す鍵を使ってるという意味で、古くさい人という意味になってるかも…。
電話のダイヤルを回すとか、テレビのチャンネルを回すという行為がすでになくなりましたが、そう遠くない未来に、鍵穴に鍵を差し込んで鍵を回すという慣習がなくなるのは確実そうです。
じわじわと、そして確実に世界は変わる。