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 昨晩のこと。
 恵比寿駅前の盆踊りを尻目に米福を初訪問。
 馴染みのお店の系列店で、土鍋で炊くご飯が売りらしい。

 メニューを見るとポテトサラダがあったので迷わずに注文。

 しばらくして出てきたのは、垂直にそびえ立つ石柱系盛りつけのモノ。
 ぼくくらいポテサラレベル(?)が上がると、この盛りつけを見ただけでかなりのゴリゴリ系だという予想がつく。

 ハムやキュウリ、ニンジンといったオーソドックスな具材ですが、タマゴの白身など1センチ程度の乱切り。
 これが崩れずに盛りつけられているのだから、ポテトサラダ本体がかなりの粘度のはず。

 一口食べて見ると、乱切りされたフレッシュな具材のゴリゴリ感と、それを繋ぎ合わせる粘度の高さのシルキーでねっとりしたポテトの供宴。

 パサパサとねっとりとか、ふにゃふにゃとコリコリとか、海の幸の刺身に山の幸のワサビとか、相反するモノが、お互いを打ち消しあわずに高めあっているのは素晴らしい。
 このレベルを家で作るの難しいんだよなー。

 

 生ウーロンハイというのがメニューにあったので頼んでみると、焙煎してない生茶葉のウーロン茶とのこと。
 これがまた、緑茶みたいなほのかな甘味があって旨かったです。