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 ぼくの2,000円老眼鏡が入っていたプラケース。
 その文字を読もうとしたら小さくて読めない。

 普段だと、読もうと思う対象を近づけたり遠ざけたりしながら、より光量の多い明るい場所に移動しつつ、しかめっ面して目を細めてみたり、目を見開いてみたりしながらあれこれトライ。
 しかし大抵の場合は見えないので諦めるというのが、昨日までのぼく。 

 しかし今日のぼくは違う。
 He is not he was.
 彼は昔の彼ならず。

 老眼鏡をかけると、写真下くらいの感じでクッキリ&パッキリ見えるし読めるわけですよ!
 老眼鏡の威力を如実に伝えるには、老眼鏡の取説をわざと小さい文字にしておくと有効かも。

 

 このお試しレディーメイドリーディンググラスが良ければ、ちゃんと視力検査してオーダーメイドしようと思ったのですが、老眼の諸先輩方がいうには、老眼鏡なんて虫眼鏡みたいなものだから、ちゃんとしたのを作るより、部屋とか、仕事部屋とか、車とか、寝室とか、バッグに、安いのが幾つもあった方が便利とのこと。

 なるほど、それは一理ある。

 代官山(槍ヶ崎)の交差点近くの雑貨屋さんに、オシャレなレディーメイド老眼鏡が売ってるそうなので、今度、見にいってみよう。

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