渋谷から恵比寿に移転してきた「すずらん」を初訪問。
12時過ぎに伺うと店外6人待ち。
「13時からのミーティングに間に合わないので今日はパスだ」
と思ったら、丁度4人連れのみなさまが出てきたので列に並ぶ。
さらにすぐに数名が退店したので3分程度で着席できた。
L字カンターとなった店内。
以前のお店は厨房が見えない構造でしたが、新しいお店はオープンキッチンになったので店員さんの多さに驚いた。
カウンターの客席10ちょっとに店員さん6名。
微妙にメニューが変わってますが若干値上がりしたのかな?
温かいおしぼりが提供される様になり、全体的にはホスピタリティー上がって、さらに高級中華路線にシフトした印象。
最安値のラーメンが950円。
他は1,000円越えのメニューばかりなので、ぼくみたいな自称・富裕層(?)向け。
お腹を空かせた学生ががっつり食べるラーメンとは真逆の方向性。
レジ係のおばちゃんも健在。
ランチタイムは麺の大盛りかミニ魯肉飯がサービスとなる。
定番の味噌野菜清浄麺(つけ麺)がなかったので、久しぶりに葱肉麺をオーダー。
数分でUFOみたいな幅広で低い丼の葱肉麺が提供された。
この丼も高級感あり。
カウンターの上に置かれた丼を手元に降ろすと、まずはふわっとごま油の香り。
あまりに久しぶりで以前の味を覚えていませんが、透き通る清湯スープの透明度がさらに増して、ずいぶんと甘味が増した印象。
以前は出汁のコクとキリッと立った醤油ダレでまとめていたはずですが、かなりまったり方向にアレンジされている。
永久玉子券(100円で煮玉子をオーダーすると以降永久に無料で煮玉子を追加できる券)をなくしてしまったので再発行してもらった。
食べるとなるほど。さすがのすずらん。
しかし幅広の丼は表面積が増えているのでスープが早く冷める。
決して食べるの遅い方ではないのですが、それでも最後の方はスープが温くなったのがちょっと残念。
雲呑麺は幅広ではない以前の丼で提供されていたので次は雲呑麺かな。