投薬で治らず、木曜日に左の肛門線嚢の切除手術をしたモグ。
本当は2〜3日入院のはずでしたが
「病院に入院している他の動物の物音を怖がるので、ストレス溜まるから家にいた方がいい」
ということで、手術した日の夜にお迎え。
家に戻るとまだモルヒネが効いててフラフラ。
でも、ヒカルやぼくの姿が見えなくなると、フラフラなのに不安がって後を着いてくるので、一晩、交代で看病。
足元が覚束ないのに歩こうとするから階段が心配だった。
翌日の金曜日も少し大人しかったのですが、昨日の土曜日くらいからやたら元気。
この数ヶ月はずいぶんと大人しかったため
「モグもお爺ちゃん(推定7歳)になってきたね」
と、ヒカルと話していたのですが、歳のせいではなくて病気のせいだったみたい。
痛みはないという肛門線嚢胞炎ですが、うんちする度に、肛門の横の肛門線から出血していたので、やっぱり調子悪かったんだ。
感染症の心配があるから術後2〜3日は外に出さない様にと言われていましたが、土曜日の経過観察はモグと歩いて病院へ。
徒歩2分くらいなので近くて丁度いい。
「うんちするときに痛がるかも知れません」
と言われていましたが、それも大丈夫そう。
病院へ向かう途中の散歩でちゃんとうんちした。
本日の日曜日。
夏日。
モグと2人で林試の森へ。
陽射しがもう夏。
林試の森に人出が多いときは、野球やサッカーや子供の叫び声が怖くて近づくのを嫌がるのですが、今日はご機嫌で公園に入った。
眩しそうに、楽しそうに歩くモグ。
感染症予防の抗生物質をあと4日飲まないとですが、ほぼもう全快した。
でも思い切り走ると傷口が開いちゃうから、河川敷でのボール投げは抜糸(28日)まではお預けかな。
あとは切除した患部の病理検査の結果待ち。
炎症や、良性腫瘍だった場合はこれで抜糸して完治。
悪性腫瘍だった場合は、抗癌剤などの治療が始まるので覚悟をして臨む必要あり。
仕事でバタバタ続きなのと、ブースカ(ヒカル)のサポートで、モグに対するアテンションが低くなっていた。
この手術の一件で、モグとの対話時間が増えたので大丈夫という気がする。
忙しいときなど、気が回るなくなると、知らぬ間に周囲が病気や怪我をしているということがある。
気をつけないと。
仕事とモグとヒカルを気にしていると、灯台下暗しで自分が病気したり怪我することがあるので、そろそろ自分にも気を回さないとかな。(まぁ、ぼくはいつも平気なんだけど)