地元ムサコの老舗人気店。
ラーメンにも焼きそばにも
「当店自家製の辛子(食べる辣油の元祖的なもの。やや漢方チック)をつけて召し上がってください」
との但し書きがあるが、焼きそばかタンメンに辛子というのが合うと思う。
辛子はお土産として販売していて、プラ容器を持参すると、2回目は200円だったか300円だったかの割引になる。こういう地味ながらエコなところはステキ。
昼営業の終わりくらいに健太と一緒に行ったら、テーブル席が空くまで待ってそこに座らせてくれた。
愚図ることもなく食事できたのもよかったし、おばちゃんは子供好きでちょっかい出してきてくれるので子連れフレンドリーで助かった。
ムサコには「せい家」という家系ラーメンがある。
なので、ここはムサコの家系の2店舗目。
家系の経験値低いので間違っているかも知れませんが、いわゆるシャバ系の家系。
ニンニク、ショウガ、コショウ、豆板醤、辣油など、調味料が多いのが家系の特徴ですが、ここはニンニク一味という、他の家系では見かけない調味料があった。
旨かったです。
小中学校時代は浦和に住んでいたので、ソウルフードといわれれば浦和や北浦和で展開している娘娘のスタミナラーメン。
高校1,2年は神宮外苑の高校(3年時に転校した)に通っていたので、高校1,2年くらいのソウルフードといえば千駄ケ谷ホープ軒。
学校近くまで行って友達に会って、なんとなく学校フケるという流れになった日はホープ軒で昼ご飯食べることが多かったのです。
その後、古川橋に支店があることを知り、千駄ケ谷よりもこちらを利用することが増えた。
24時間年中無休なので、夜中にお腹空いたときにぜひ。
スマホをいじりながらタラタラ食べていた若者が
「食べるときはスマホいじらないでねー。食べるのに時間かかるなら残していいから帰ってね」
と、バイトくんに怒られていた。
怒られるといっても、普通の声のトーンでたしなめられた感じ。
スマホくんは、慌ててスマホをポケットにしまって一心不乱で食べ始め
「美味しかったです! ごちそうさまでした!」
と言ってコップと丼をカウンターの上に上げ、ダスターでカウンターを拭いて退店したが、店長さんもバイトくんも
「ありがとうございましたー」
ともいわずに無視。
接客態度が悪いといわれるお店ですが、このボリュームを500円で提供するには原価率を下げて回転率を上げるしかない。
そうなると注文が入る前に麺を茹でる”見込み茹で”をすることになるので、食べるのが遅い人がいると、次の人の麺が茹で上がっているのに提供できないというアクシデントが発生する。
常連さんや予習してきた人や、周囲を気づかう”空気が読める”人なら
「スマホいじったりお喋りしてる暇はないぞ。提供されたら一刻も早く食べて退店せねば!」
ということが分かりますが、そうでない人は注意されるので嫌な気分になる。
…というか、こういうお客さんには悪態ついて2度と来ない様にしてるのだろう。
ぼくは500円でこのボリュームを提供し続ける(二郎の中で最安値)店長さんの気概がステキだと思っているので、客を叱るのもOKだと思っている。
それにお店の流儀や作法に従っていれば普通に優しい。
ゆっくり味わいたい人や、お喋りしながら食べたい人が行くべきお店ではない。
ここのラーメンは、系統で言えば台湾揚げネギラーメン。
醤油系のラーメンには香ばしい揚げネギが浮かぶ。
タンメン系の塩味や味噌ラーメンには揚げネギがないが、麻婆豆腐ラーメンには揚げネギが浮く。
ビジュアルが娘娘のスタミナラーメンに似ているが、味はほとんど似てないです。
つけ麺の元祖といわれるお店。
人気のチャーシュー野菜つけそばに生玉子をトッピングというブルジョア仕様。
つけ汁の具がやたら多いので、小鉢という裏メニューが存在する。小鉢とはチャーシュー野菜つけ麺の具が少ないバージョンで50円引き。
小鉢、中盛り、生玉子がベストチョイスかな。
ムサコのラーメン激戦区にある豚骨ラーメン屋さん。
半径200メートルくらいに20店舗近くのラーメン屋さんがありますが、いわゆる九州豚骨ラーメンはここだけ。
特徴のないオーソドックスな豚骨ラーメンですが、奇を衒ったり、旨すぎたり、濃すぎるラーメンが多い中で、ほっとする味。
週1で池袋での定例ミーティングが始まったので、池袋、目白、高田馬場などのラーメン屋さんに寄れる機会が増えた。
二郎インスパイア系の「千里眼」の系列のお店。
ぼく程度の実力だと「千里眼」との差が分からなかった。
ボリューム&パンチ系最高峰みたいなお店が学生街に出店しているのに、意外なことに、学生とサラリーマンが半々くらいの比率。
たまたまかも知れないが、昼時に並ばずに入れたのも意外だった。
最近の学生は、もしかしたらそんなにボリューム&パンチを求めていないのかな?
いまは亡き先代のおじさんがやっていた頃と、ほとんど味が変わらない。
しかし一般受けを狙うために辛さは半減し、値段は5割増し(当時は蒙古タンメンが580円くらいだった気がする。いまは800円)くらいになっているは仕方ないところか?
知らぬ間に15店舗にまで事業拡大していて、カップ麺などのコラボも積極的に展開しているのが凄い。先代のおじさんとは真逆の経営方針。
定食のご飯に乗せる紅生姜が卓上に置かれていたはずだがなくなっていた。それにご飯にも乗っていなかった。
紅生姜3〜4本くらいご飯に乗ってるのが流儀だったはずなのに、たまたまなのかな?
麺家はだしが閉店して、そこに居抜きでオープンしたお店。
4割、6割、8割と、肉の量(お肉と野菜の比率)が選べるのは新しい。
ぼくが訪問したときは8割が売り切れだったので、ヒカルとシェアするために、4割と6割を注文してみた。
ぼくは4割が好きで、ヒカルは6割が好きとのこと。
煮干しラーメンがあったので注文してみると、テーブルに丼が置かれたときに煮干しがふわっと香った。
細切りのネギが丼全体に浮かぶビジュアルもいい。
しかしスープ、麺、具のどれもが、なんだか高速道路のインターチェンジのラーメンを彷彿とさせる仕上がり。
想像以上のチープ感。
昼営業終わりに健太も一緒に行ったのですが、お店が空いていたこともあり、子供連れフレンドリーだったのは有り難い。
寒い日だったのでこちらへ。
ここのラーメンはスープが熱々でおいしい。
このところ、武蔵小山のお店で昼ラーメンというパターンが多い。
生姜が効いた醤油ラーメン。
昔ながらの味なのに新しい。
味醂なのかなんなのか、ちょっとだけ、ほんとに微かに甘い。
甘いスープは好きじゃないんですが、ここのはバッチリおいしいから不思議。
健太が生まれた夜に食べた以来の訪問。
健太が生まれた7月7日は車で病院に行ったものの、分娩〜分娩停止〜帝王切開となり、病院を出たのが深夜12時過ぎ。
駐車場がすでにクローズしていたので、車を置いたまま終電で目黒に戻り、ここでひとりでビールで乾杯した。
この日も仕事で遅くなり、ちょい呑みできるお店が開いてないので訪問。
いつも6割くらいの客入りとか、味とか、値段とか、量とか、仕事で遅くなったときの夕飯利用になにかと色々と丁度いい。
武蔵小山で昼食にラーメンということが続いていますが、小法師に久しぶりに訪問。
20年くらい前に恵比寿の会社に勤めていた頃、タコ公園の側にある坂内でよくランチしてました。
その刷り込みなのか、昼になると食べたくなります。
池袋での定例ミーティング後に訪問。
今回はじめて、つけ麺ではなくてラーメンを注文してみた。
つけ麺の麺は茹で置きされているので提供まで1分くらいですが、ラーメンの麺は注文が入ってから茹でるので提供に時間がかかる。
ラーメンの注文が入る度に
「少々お時間頂きますがよろしいですか?」
と確認されるので、お店側としては早く提供できる(=客の回転率がいい)つけ麺推しな事は間違いない。
なのでラーメンを注文するのはちょっと勇気がいる。
「お時間を頂く」とわざわざ確認されるのにも関わらず、5分程度でラーメンが提供された。
つけ麺のスープ割の味をイメージしていたら、想定以上に大人しく薄い味だった。
次回はやっぱりつけ麺かな。
「大阪で飲みの後の〆ラーメンといえば薩摩っ子ですよ」
と、Kさんが教えてくれたお店。
以前の大阪出張時に北新地店で薩摩っ子デビューしたのですが、今回の大阪出張では道頓堀店に行って見た。
北新地店と変わらず酔客100%な感じですが、こちらは外国の方が多い印象。
「入り」と呼ばれるニンニクラーメンを注文。
北新地店では、生ニンニクの塊がゴロゴロ入っていましたがこちらはやや控え目。
粘度シャバ系の、塩味薄めの、麺柔の豚骨ラーメンなのは北新地店と同じ。
この緩さというか優しさが、飲んだ後にいいのかも。
初回はあまりに全体的に緩いまとまりに度肝を抜かれたんですが、2回目にしてちょっと分かってきた気がする。
大阪出張から帰京するときに新大阪駅で夕飯。
お疲れ様セットを頼んでビールを飲みつつ、お店のオススメラーメン情報を得ようと、某グルメサイトを見たら
「コクがないのに臭みがある」
という口コミがあった。
興味があったので、口コミに書かれていたらーめんを注文。
食べた印象が口コミ通りだったので、同じ味覚の人がいると思うと楽しい。