日曜日にあるキャラのバックボーン込みのあらすじの叩き台を完成させて送った。
頼まれてから数週間過ぎてしまったのでずっと気になっていたんですが、先ずは叩き台でもいいから送っておけば、それを基にして意見が出てくるから少しは進むはず。
あれこれ山積みの月曜日。
今日の外出予定は夕方か夜かまだ未定の打ち合わせが1本だけなので、それまでの時間を考え事と創作に使えるのがありがたい。
数週間どころか数か月前から頼まれていることが気掛かりで、それについてあれこれと思いを巡らす。
しかし対象が「宇宙の秘密」なので、大き過ぎて曖昧過ぎるし、楽しくてわくわくする。
万物は原子で構成されているとならったけど、最先端の物理学者があれは嘘だと口を揃えて言っていた。
人類が認識している宇宙の物質はたった4%。
他は何だか分からないので、それを暗黒物質と暗黒エネルギーと呼んでいる。
暗黒物質や暗黒エネルギーは、物質やエネルギーと相殺されて消える。
まさに明暗、陰陽、男女、正負、清濁の関係だ。
この宇宙に物質世界が存在しているということは、暗黒物質よりも、ほんのちょっとだけぼくらの日常に満ちている物質の方が多かったということらしい。
しかしなぜ、暗黒物質よりも、ちょっとだけ物質の方が多かったのかは謎。
正体が何だか分からない暗黒物質と暗黒エネルギーだけど、それが宇宙にどれくらいあるのか? それが宇宙のどのあたりに分布しているのかは分かってきたそうだ。
このあたりになると禅問答みたいになってくる。
だってあるのかないのか分からないものが、どこに、どれくらいあるのかは分かるということだもの。
高エネ研のシンポジウムに行ったときに、数物連携宇宙研究機構の機構長の村山斉さんの講演を聴いた。
「速くしないと間に合わない!」という感じで早口でまくしたてるのが印象的だった。
素晴らしく面白いのでお時間あるときにこちらをご覧下さい。