国際線は2歳まで無料(国内線は3歳まで無料)ということもあり、7月で健太が2歳になる前にハワイかバリに行こうと思ったのですが、フライト長いと健太が暴れるから無理という判断でグアムへ。(1,2,3,4)
成田〜グアムは3時間半。愚図ったとしてもおもちゃで気を散らしているうちに着くのでどうにかなる。
健太とヒカルでバリと沖縄に行ってるので、健太にとっては2回目の海外旅行で3回目の南国リゾート系の旅。
はじめての海外だったバリはバシネットで寝ているだけ。ほとんど手がかからなかったそうですが、すでにバシネットの体重制限超えているという今現在。
混んでいたら膝の上にずっと抱っこなのでハイシーズン直前を狙ってみたら、3人掛けを3人で使えたので助かった。
「グアムは子供だらけだから、子連れの旅ならグアムが気を使わなくていいよ」
と聞いていた通り。
体感的に
・往きのフライト(子連れ率30%)
・グアム空港(子連れ率40%)
・ホテルロビー(子連れ率50%)
・ホテルのプール(子連れ率80%)
という感じで、子連れ率がどんどん上がっていった。
ヒカルはグアムは何度も来ているそうですが、ぼくははじめてのグアムで、はじめての健太との海外旅行だったので、思ったことを幾つかメモ。
■子連れでグアム
これ、大正解。
バリもハワイもいいですが、何しろ近いというだけで十分に価値あり。
ムーディーなカップルでの旅行に水を差すほど子供だらけなので、子連れじゃないとツライかも。
実際、ぼくも健太がいるから馴染めてるけど、これでヒカルと2人旅だったら、子供だらけでうるさくて、全くゆっくりできなくてストレス溜まりそう。
みんな子供にフレンドリーで、子連れ故のストレスがほぼない。
■食事
アメリカなので当然ですが、いわゆるアメリカンなモノだらけ。
伝統的なチャモロ料理を食べたくても、お店が少ないし人気で予約が取れない。
いまのところグアムで1番予約が取れないといわれているProaを予約しようと思ったら「全然ムリ」と言われたので、もしかして空いてるかもということに賭けて繰り出してみたら本当に行列してて、海外でこんなに行列するの見た事がないので驚いた。
健太も機嫌がいいので、取りあえずウェイティングリストに名前入れて店前の駐車スペースで遊んで待っていたら、1時間くらいで入店できた。
アメリカでの食事だとCHEZ:PANISSEが圧倒的に旨かったですが、その次くらいかも。
世界のどこに行っても中華はそこそこ旨いですが、ぼくらが今回食べた中華はいまいち。
初日にホテルから歩いて行って夕飯を食べたBan Thaiも旨かった。
■夜遊び系
毎朝5時台に健太に起こされて毎晩9時には寝てたので全く状況分からず。
トローリーバスで通過しただけですがthe beachは盛りがってる風。
治安も悪くなさそうなので夜遊びしてても危ないことなさそうだけど、色んなお店が点在しているので移動が大変そう。
■ホテルの朝食のビュッフェ
ツーリストで多いのが
・日本人
・韓国人
・中国人
・ロシア人
ということでしたが、ぼくの印象だと
・韓国人
・日本人
・中国人
・ロシア人
という感じ。
そのため、朝食ビュッフェに、納豆、海苔、味噌汁という日本人向けの品がありつつ、プルコギ、キムチなどの韓国人向けの品も多いのが印象的。
■韓国人のお父さん
兵役がある関係なのか、みんないい身体してる。
優しくてフレンドリー。
■韓国人のお母さん
ちゃんとメイクして小奇麗で巨乳でキレイな人が多い。
少し前まで、リゾートに行ってもヒールにメイクにバックみたいな日本人が多かったですが、いまの韓国のお母さんはそれに近い感じ。
リゾートなのに、気を抜くことなく代官山や二子玉のマダムっぽい雰囲気を崩さずにいるのは立派。
相対的に、ビーサンの日本人の方がラフに見える(^^;
■プールサイドで感じる日焼けに対する人種間の意識差
日焼け止めを塗って水着で泳いでるのが白人と日本人。
白人はベースボールキャップ被ったままという男性が多い。
韓国人はラッシュガードは当然。
上着ばかりかラッシュガードのパンツ履いている人も多い。
女性が日焼けを嫌うのは分かりますが、男性も上下ラッシュガードで、さらに(プールなのに)マリンシューズ履いて、隠れていない僅かな部分にスプレー式の日焼け止めを拭きかけまくっている人も多かった。
美白という概念じゃなくて、紫外線はガンになるという意識なのかな?
あそこまで徹底的に紫外線対策するくらいなら、海やプールに来ない方がいい気もするけど、日焼けに対する意識の差が見られて面白かった。
ちなみに中国人の人はほとんどプールに来ないみたい。理由はなんなのか不明。
■チャモロ人のタトゥー
車はアメ車でアメリカのヒップホップ聴いてか、ホテルやレストランやバスやタクシーの運転手している地元男性のほぼ100%がかなり派手なタトゥー。
これが、いわゆるアメリカ本土のみなさんのタトゥーとはデザインコンセプトが全く違ってかなりトライバルなのが印象的でした。
■ネット回線
日本からWi-Fiルーターをレンタルしていったので全く問題なし。
市街地しか移動してないですが、どこでもネット繋がるし3Gだけどそんなに遅くない。(グアムは4Gはまだないみたい)
■子供とのスキンシップ
子供を見ると、話しかけたり、微笑んでくれたり、バイバイしてくれるのはどこでも同じですが、グアムの人はハイタッチしてきたり、ほっぺをツンツンしてきたり、頭をナデナデしてきたりと、かなり積極的にスキンシップしてくる。
日本だと、勝手にお菓子上げたら(アレルギーや、親の食育の方針と違うかも)マズいとか、勝手に触れたら不衛生だったり、エロいと誤解されてヤバいという理由で、あまり積極的にスキンシップしない。
異国で、人の子供とのスキンシップの取り方を見て、日本はセンシティブになり過ぎてる気がした。
■健太の馴染み度
海に行けば永遠にも感じる砂遊び。
抱っこして遠浅の砂浜を歩くと魚がいっぱい寄ってきて大興奮。
ホテルの室内では、飛行機に搭乗したときに子供用のおまけでもらったシール遊び。
飛行機、バスなどの乗り物に熱狂。
蟻を見つけて、一匹一匹に「ばいばい!」と手を振ってお見送り。
お気に入りのトミカ(引越のサカイ)を肌身離さず、終いにはシール剥がれた…。
ちなみにグアム島内には電車、鉄道、市バスなし。
これで電車が走っていたら(健太には)完璧なのに(^^;