お店の近くの高校に通っていたので、ホープ軒との付き合いは長い。
20代後半は近くに住んでいたこともあるので、一時期は頻繁に通っていましたが、黄色い自社ビルになった頃から、なんとなく、くたびれた印象のラーメンになっていた。
「昔懐かしい」というノスタルジック系ではなくて、ホープ軒は、なんというか古ぼけた感じになっていた。
それが、久しぶりに食べてみたら、印象違った。
まずはチャーシューがゆるゆるな巻き豚でなくて、みっしり系の硬めになっていた。
スープ熱々。
モヤシもしゃっきりで量も多い。
なんというか、息を吹き返した感じ。
こりゃ旨い。
国立競技場の解体と新国立競技場の建設などがあり、周囲が落ち着かない感じが続いていますが、このあたりの風景が一変するタイミングで、ホープ軒が蘇ったのは象徴的だ。