せっかく日本科学未来館に行ったのに、ゆりかもめに首ったけ。
さすがは子鉄。
企画展の「生きものになれる展」(こちら)だったら健太も楽しめると思ったのに、目ぼしい体験展示は40〜50分待ち。
「猿は大声出して仲間に危険を伝えるから、君も猿みたいに大声出してみよう!」という趣旨の体験展示は5分くらいの並びだったので、それを体験。
マイクに向かって大声で叫んで、音量大きければ「成功!」と表示されるだけというディープさ^^;
並んでいるときはよかったのに、健太の前のお兄ちゃん(小学生くらい)が、気でも狂ったのかというレベルの絶叫して成功。
あまりのテンションと声量に健太が怯んで、せっかく順番が来たのに声を出さないので、代わりにぼくが
「うおーーーーーー!!」
とか大声で叫んでるだけ。
なにしてんだけ意味不明。
その隣の体験展示も並びゼロで空いていたので体験。
パネルをめくると象のうんちの匂いとか、ライオンのオシッコの匂いがするという内容。
「くさいねー」
と、健太が嫌な顔してテンションだだ下がり…。
常設展も見たかったんですが、健太にはまだ難しいし、暗い空間は怖がるので全てスルー。
科学も未来も、健太にはまだ早かった。
車で行ってるのに
「ちょっと、ゆりかもめ のろうよ」
と言い続けるので、早々に日本科学未来館を後にして、車を駐車場に停めたまま、ゆりかもめ目指して駅方面に移動。
船の科学館の隣に南極観測船「宗谷」が係留展示(こちら)されていたので
「ゆりかもめに乗る前に、船を見てみようぜ」
と、船に気分を変えさせることに成功。
しかし宗谷の船内が狭くて暗いのと、船室に乗組員を模したマネキンが展示してあって、これがいい具合に古びてて(ぼくが見ても若干怖い)、またもや健太のテンション下がり気味でしたが、甲板に出たら解放感あって楽しそうだった。
宗谷から出るとすぐ目の前をゆりかもめが走っているので、そこのベンチでお弁当の残りを食べると言い出したので休憩。
ゆりかもめを見ながらお握り食べてご満悦。
こんなんだったら、最初から電車見に行けばよかった。