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 もくもくもく…。

 タバコの煙に包まれながら導入部分のプロット完成。
 書き上げると色々と見えてくる。キャラが立ちかける手前まで来た気がする。

 アイデアの大枠がOKになったネタを企画書というか仕様書の体裁でまとめないといけないので、どんな風にまとめればいいかフォーマットを送ってもらったら愕然。
 内容の詳細決めるのもたいへんなのに、このレベルまで落とし込むには週末を潰しても到底ムリ。
 …っていうか、週末も仕事してることが続いていて気持ちが切り替わらぬままでヤバい。

 プロット完成したので少しは気分が晴れるかと思いきや、こっちの案件がディープ過ぎて困った。

 そうこうしてるうちにWIRED VISIONの2回目の原稿の締め切りが今日(というか昨日)だったのを思い出した。
 アドバンス取ってるだろうしデータアップするだけなので実際は当日でも間に合うのだろうが、不適切な内容になってないかのチェックもあるので、先方に迷惑をかけない様にするには今から書くしかない。
 …でも、書きたくない。書きたくないっていうか気が乗らない。気が乗らないっていか書けん(^^;
 本来は楽しいことなのに、やりたくないってのは疲れてるんだと思う。
 疲れたときに書いたって文章全体がネガティブなオーラをまとうだけだから、そんなときは書かない方がいい。

 そんなときは書かない方がいいんだが、書かないと迷惑がかかるから書いた方がいい。

 よく野球選手の年俸を、ピッチャーだったら1球幾らとか、バッターだったらヒット1本幾らとかで計算しますよね。
 イチローが年俸20億でヒット200本打ったから、ヒット1本は1000万相当だとか…。

 ぼくの年収が2億ですが、1日タバコ40本とすると、40本×365日で14,000本くらいだから2億で割ると1本幾らだ?
 もう計算する気力もないんですが、だいたい年収2億って少なすぎない?
 えっ? 少ないの?
 多いの?
 だってイチローは20億でしょ。
 なにがなんだかよく分からん。

 しかし。

 天才バカボンのパパの歌を知ってます?

 41歳の春だから♪
 元祖・天才バカボンの パパだから
 冷たい目で見ないで〜♪

 って歌。

 天才バカボンのパパは41歳の春ですが、女子高生おじさん(ぼくのことです)は41歳の晩夏っす。
 知らぬ間にバカボンのパパの年齢を追い越した。
 バカボンのパパは、キレイな奥さんとはじめちゃんとバカボンがいて、しかも一軒家に住んでる。
 しかしぼくはヒカルがいてタオがいてカメ×2匹がいて植物たちに囲まれつつ借家住まいの独身。

 目標はバカボンのパパに追いつけ&追い越せってこと?

 いやいや、これでいいのだ。

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