朝から家の前でバーナーでなにかを焼く音。
「れをかいてるのかも!」
と健太が言いだして、慌てて外に出てみると、ビンゴ!
赤いアスファルトをバナーで熱して路面に吸着させて、それが冷めたら「れ」を描くという流れらしい。
少し前に電気工事だか水道工事してから「止まれ」が仮状態で、なんかヘンな形だったのが、今日でキレイな「止まれ」になった。
1時間近く、外に立って見ているのは身体が冷えきったけれど「れ」も描き方は覚えた。
直線のガイドラインにメモリふって、下書きなしで一気に描いちゃうのはプロの技だった。