2回目にして事前審査通過!!
…というのも、日曜日に急に思い立って駒沢公園至近の物件の内見に行ったわけです。
ブログにも書きましたが
・低層住宅地なので2階建て
・床面積を稼ぐためにグレーチングバルコニー
という物件で、なにせ狭小な土地に2階建てだから床面積が取れずにいまの賃貸より狭い2LDK。まさに帯に短しタスキに長し。しかしタオの老後のための戸建て購入計画(マンションだと散歩時の移動でオシッコ漏れたりして迷惑がかかる&階段の昇り降りでコケることが増えて来た)なので、別に2階建ての2LDKでもいいんじゃないかと。
幾つか気になるポイントもあるんですが100%満足できる物件なんかあるわけないので「ここで十分なんだけどな」と思ったわけです。
すると不動産会社の人が
「だったらローンの事前審査を受けてみましょうよ」
というので
「実は某地方銀行の審査に落ちてるから正攻法じゃダメ」
だと伝えたんですね。
そしたら
「ゆうちょ(郵便貯金)さんが住宅ローンを扱い始めたばかりで客を欲しがってるから、そこなら通る可能性高いと思いますよ」
と。
しかし、そのゆうちょの母体が、ぼくが審査に落ちた某地方銀行ということが判明して、それならきっとダメだと思ったんですが
「ダメ元でもいいから申請してみましょうよ」
と言われたので、手元にある決算書をお預けして帰って来たわけです。
そしたら!!
「事前審査だからまだ分かりませんが、通りそうな感じですよ!」
との電話が。
設立して3期しか経ってない弱小&零細有限会社の経営者(経営者責任があるから、社員の方が審査は通り易いそうです)で、しかも節税のための赤字決算で、さらには直近の去年のぼくの年収(役員報酬)は50万で計上してるというネガティブ要素オンパレードなのになぜ?
通りそうとか言われると、逆にこっちが不安になる(^^;
だいたい個人で会社経営してる人は、節税のために経費を多くして自分の収入を減らすものだから、銀行の人が見たら、50万しか収入ないと決算書に書かれているのに、ぼくの年収は500万〜600万相当とみなされるそうです。
ここで出て来た新用語が「みなし所得」です。
いや「みなし収入」だっけかな?
なにしろ専門用語が多くて正確には忘れてしまいましたが、要するに個人の給料としてはバイトの学生以下ですが、有限会社としてはそれなりな売り上げがたってる。例えば家賃兼事務所使用ということで、法律で許される範囲の家賃の半分を経費として計上してるんですが、それもぼくの収入から払ってるわけなので、その分もぼくの収入としてみなされる、云々…。
しかし年収が500万〜600万だとみなされても、それで借りられる住宅ローンの上限が4500万程度だそうで、それだとちょっと足りない。
そこでヒカルとのペアローン(合算ローン)を提案されたんですが、そのためにはローンを組む前に入籍する必要があるとのこと。
このあたりで目眩がして来たので保留にしてもらったんですが、言われるままに流れ、流れてみたら
・タオの老後介護のために賃貸だと迷惑かかるから分譲へ
・分譲でもマンションだと迷惑かかるから戸建てへ
・戸建てでも3階建てだとタオが階段の昇り降りができないので2階建てへ
・中古だと審査が通りにくいそうなので新築へ
・しかしローンが通りそうでも足りないからペアローンへ
・ペアローンのためには入籍
という感じ。
要点だけまとめると、犬の老後のために入籍するってことなのか!?
現実逃避のために仕事に戻ります。
ではまた。