10年以上前のスクウェアの同僚で最近からみの多いGEPPETTOの宮川さんと一緒に、セカイカメラの井口さんの頓智さんのオープンオフィスにお邪魔する。さすがに”らしい”感じのオフィスで素晴らしい。
色々な人とご挨拶。繋がり&広がりそうな気配もあって楽しい。不況など関係ないというか、不況だからこそ、こういった未来を明るくするムーブメントには人が集う。パーティーも大盛況で活況がある。
色んな案件で話しが溜まっていたので、恵比寿に移動して「縄のれん」で宮川さんと立ち飲み。この店は20年くらい前から知っているんですが、初めて入りました。ディープで素晴らしい。常連の人たちは、串焼きにしないで塊のまま焼いてもらうステーキという注文をしていた。ホッピーじゃなくてハイボールってのもオツだ。
精華大でお願いしたい件と、リジェクトされてしまったアプリをどうするか今後の相談など…。
宮川さんはFFのメインプログラマーをやっていたバリバリのプログラマーなのに、臆することなく初対面の人に話しかけて、自分が作っているアプリやゲームを見せてその場で売り込みするほどに営業力が高い。フレンドリーでオープンマインドで社交性の高いプログラマーってあまり知らないんですが彼は異質。生来のパーソナリティーに因るんでしょうが、iPhoneやってるとか、シリコンバレーにいる海外のプログラマーにはこういうタイプも多いので、ワールドワイド仕様ともいえる。
エンジニアという枠に収まり切れない感じがビシビシと伝わってくるので刺激的だ。
…と。
宮川さんが考えているiPhone用のゲームのアイデアを相談される。
しかしいまいちピンと来なかったので「だったら○○○○にすればいいんじゃないの?」とアイデアを乗せて返してみるが、返してる途中で「結構いけるかも」という感触があり、聞いてる宮川さんもそれをキャッチしてくれたらしく「ぶっちゃけ、それはかなりいいですよ!」と、おっさん2人で盛り上がる。
どこかに企画を持ち込んで開発予算を出してもらうとか、どこかとタイアップするということも考えられるんですが、まずは宮川さんの方でスタッフをアレンジして数日で作ってくれることになった。
契約とか、利益や権利の配分比率などは関係なくて、面白いと思ったことはすぐに作り始めるというテンポ感がいい。
ぶっちゃけ、こりゃ、かなりいいぞ。