これがタオの中陰壇。仏壇ではないけど、仏壇でもある。
朝起きたら昨晩購入した大鳥神社の熊手が飾られていた。
これぞまさしく「神様、仏様…」というゴチャゴチャなパターン。
しかも飾るんじゃなくて祀るというらしいから、用語も、様式もいい加減で適当。
熊手は毎年(前年のよりも)大きくしないとダメだそうだ。なんて商売っ気のあるシステムだろう。
これは800円の小だから、来年は1000円の中にして、再来年は1200円の大にすればいい。
小中大までが大鳥神社謹製のモノで、それ以上は熊手業者さんが売ってる本格的なモノ。買うと火打ち石で縁起担いでくれて、大きさ(値段)によって数パターンの三三七拍子がある。
ぼくが行った夜7時の時点で1万円のモノが売り切れていた。最低価格で2万円。
高い物ほど御利益があるなんてアホらしいと思うが、商売やってる人は真剣なんだろうな。
金運や健康運を熊手でかき集めるということらしいですが、関西では熊手はないらしい。
酉の市というかどうか分からないけど、恵比寿さま(えべっさん)だそうだ。同じ日本なのにずいぶんと違うもんですね。