朝に北谷のホテルをチェックアウト。
レンタカーで安座真港へ移動して高速フェリーに乗り込み20分(700円)で、神様が住む久高島へ。
この離島は素晴らしい。いい意味で完全に時間が止まっている。
こりゃ神様いる。
…というか、神様が時間を止めたんだと思う。
民宿も数件あるそうなので、次の沖縄はこの島にステイしたい。
島の南部に集落があるだけなので、中部と北部は人もいなければ電気もない。こりゃ、夜は満点の星だ。
島に信号なし。バイク乗っている人はみなノーヘル。きっと警官なんかいないんでしょうね。
食堂は2軒のみ。
海を臨む丘にお墓があったけど、苗字がほとんど読めない。イリーさんみたいなカタカナの名前なので外人さんかと思ったら西さんだった。西表島(いりおもてじま)などの表記は西を「いり」と読ませるから関係ありそう。
レンタルサイクルで島を1周したらTシャツ1枚なのに汗ばむ陽気。
昼ご飯を食べて帰りのフェリーを待っていたら、本島に行くという海人のおじさんがいて話し込む。
なんでも髪を切りに行くそうだ。
フェリーに乗って床屋へ行くという感覚に驚くが、20分程度だと考えると、遠くから代官山や表参道や恵比寿のヘアサロンへカットに行くのと同じ。
先ほど東京に戻りました。
今日は車、自転車、歩き、船、飛行機、電車、タクシーに乗って移動。
そう考えると乗ってないのはバスと馬とバイクくらい。
あらゆる交通手段を使えば、沖縄の神の島を午後に出て、19時過ぎには東京の目黒の自宅に戻れるんだからこれこそ神懸かり。
今までで1番タイトなら沖縄旅行でしたが、濃厚な旅でした。