ヒカルの料理とタオの思い出話をつまみにワインを空けてたら、途中で取り皿に虹が出た。
そして最後はぼくがホタルイカとルッコラのリングイーネを作った。
下ごしらえはボイルホタルイカの目を取ってルッコラを手で引きちぎるだけ。
フライパンに熱したオリーブオイルでバターを溶かし、少量の鷹の爪を火にかけてから、ホタルイカと白ワインを入れる。
途中でリングイーネの煮汁を足して、塩と胡椒で味を整え、茹で上がったリングイーネとからめる。
すぐに火を止めてから、ルッコラを和えて完了。
シンプルで旨いのでお勧めです。
タオの思い出話をしてても寂しくなるだけですが、あいつがやっぱり世界で1番可愛く、そして愛しい。
勝手に呆気なく亡くなってしまったのは腹立たしいけど、苦しい時間が長いよりはよかったのかも。
…でもやっぱり、寝たきりでもなんでもいいから、あと2〜3年は一緒に過ごしたかった。
寝てるとき、遊んでるとき、ご飯を食べてるとき、水を飲んでいるとき、風呂に入ってるとき、ドライブしているとき、旅行しているとき、怒ってるとき、欠伸しているとき、吠えてるとき、笑ってるとき、鳴いてるとき、散歩してるとき、ボール投げしてるとき、歩いてるとき、走ってるとき、暑いとき、寒いとき、朝、昼、夜、春、夏、秋、冬、嬉しいとき、悲しいとき…。
ほんとうに色んな時間を共有したけど、どれもほんとに愛しいし、亡くなって100日経っても全く色褪せないもんですね。もう会えないけれども、せめて達者でやってて欲しい。
タオの写真を見ると寂しくなるのであまり見ないようにしてましたが、久しぶりにたっぷり見た。
そしたらやっぱり圧倒的に可愛い。
亡くなった直後は、ちゃんと幸せにして上げることができたのか自信なかったですが、今になってゆっくりタオのアルバムを見ると、どうやらなんだか幸せそうに見える。
信頼し合っていたもんなー。
だってほんとうに、ぼくたちは仲良しだったものね。