月夜

「不衛生だ」   とか 「危険だ」  とかで犬のことを怒っていたけれど「捨てられてお腹が空いてるんだから仕方ない」と、みんなに詫びた。  … 月が明るくキレイだったので、設定のことを深く考えずに夜景モードで撮ってみると、ちゃんと星まで写るのが凄い。  

現状の結論

自営業の経営者ってのは経営が傾いたときに真っ先に責任が生じるので、住宅ローンを借りるときの社会的な信用としては新入社員以下という現実を完璧に理解した。  … 仮に5000万円を借りて金利4%で35年返済するとすると返済総額が9200万ですが、金利2.5%だと返済総額が7500万。

久しぶりに家のこと

それで不動産会社の人から合算ローンだったら審査が通りそうと言われたのでその方向で進めてもらったんですが、やっと3期目の決算を終えたばかりで、しかも経営者で、さらに(節税のために合法な範囲で経費計上して利益をへらしている)赤字だったりで、何しろぼくがボトルネックで大変です。  … 同じ場所の同じ物件を比べると借地権の物件の方が安いので、だったら借地権の方がいいじゃんと思うんですが、これが旧借地権法と今の借地権法が変わったらしくて、今の借地権法だと、地主の方が強くて、いつかはその土地を地主さんに返さないとダメらしい。

STOP

そこで戸建ての購入を考えたわけだが、欲しい物件ってのは、自分の経済力や社会的な信用(住宅ローンの審査)よりも30%増しくらいのところにあるから不思議。… 仮約束とはいえ、基本的に土曜日の夕方で、なにか不都合生じた場合はお互いに連絡を取り合ってリスケしようと言ってたわけなので、お互いに連絡をしなかったということは土曜日の夕方だったわけだ。  

毎月抽選で50名様

GW前に林試の森至近に気に入った物件が出てきたので事前審査を入れたんですが、合算ローンにすればほぼ大丈夫ということが分かり、慌ててあれこれ書類を揃えたんですが、なにせぼくよりもヒカルの方が組めるローンの額が大きいといういびつな構造で、どうしたものかと悩みながらも書類を揃えたりしているうちに、先を越されてその物件は他の人に決まってしまった。  … しかし運気や流れや風向きみたいなものは、こんな些細なことから変わるものだし、変わったからこそ当たってるんだともいえる、様な気もする。  

内見4+1

さらには設立間もない零細有限会社の経営者だと、元カリスマゲームクリエーター(=ぼくのことです)といえども、住宅ローンの審査を通すのはかなり難易度が高いということが身にしみて分かってきた。… 「だいたい都心でこの価格帯だと、似た様な3階建てになってしまうんですが、実は三軒茶屋に面白い物件があるので、そこを見に行きましょう」  という不動産屋さんの勧めで、さらに三軒茶屋の物件を見に行くと、ここが最高に素晴らしい。