ランチタイムの1回転目が捌けたであろう12時半。
チャリでフラッと地元の自慢亭へ。(前回、前々回、前々前回、前々前々回)
先客3名。後客5名といういい混み具合。
ここは品数が絞り込まれていて少ないので、実は秘かに全品制覇を目論んでいる。
青椒肉絲がかかった肉絲湯麺(ロースータンメン)をオーダー。
ピロピロ幅広麺は相変わらずのやや柔い茹で具合で身体に優しい。
揚げ葱が浮いてない醤油スープ(ここのラーメンは揚げ葱が浮いてるタイプがデフォルト)は、キリッと塩味強めで、肉絲の餡がスープに溶け出してふくよかなお味。しかもすんごい熱々。
店構えが鄙びた感じの街の中華屋さんなので侮ってしまうが、奥に長い白木のカウンターや強気な値段設定を考えると、このお店は昭和の高級店なのですよ。
奇を衒わない、オーソドックスでクラシカルで懐かしい昭和の高級感。
驚きや感動はないけれど、変わらずに在り続ける旨さ。
ご馳走さまでした。