■またいぬ
ダイニングテーブルに座るぼくのまたの間から顔を出して、黙ってじっと、ぼくの食べこぼしを待ついぬのこと。
数回おこぼれを頂戴したことがあるので、食事中のこの態勢が日常化した。
あまりにいじらしいので、白飯など手に取って上げると喜んで食べる。
しかし白飯を上げると、こうやって待っていればなにかもらえると勘違いしてしまうので教育上よろしくない。
ヒカルがいるときにやると怒られるので、もっぱらぼくにだけ見せる貴重な様子。
■ひなたいぬ
週末にたっぷり遊んだ月曜日。
散歩も行って、ご飯も食べて、お水も飲んで、あらゆる欲求が満たされて、日が当たるベッドで2度寝するいぬのこと。
果報(おやつ)を待っているという説もあるが、眠りが深すぎて果報に気付かないことも…。
生意気にいびきをかいていることが多い。