恵比寿駅から恵比寿南交差点に向かう駒沢通り沿いの道。
数年前から太龍軒が営業しているが、いつの間にか、2軒隣に武骨家がオープンした、ことに今日気づいた。(いつも前を通ってるのだけど、いつオープン?)
各々の定義にもよるが、家系(こちら)とは
・脂の濃い、普通、薄い
・味の濃い、普通、薄い
・麺の硬い、普通、柔らかい
がオプションで選べて、卓上には
・醤油
・お酢
・辣油
・豆板醤
・ニンニク
・刻みショウガ
・胡麻
・胡椒
などの卓上調味料が置いてあり、酒井製麺の麺、ほうれん草トッピングの豚骨醤油味というのが家系だと思う。
もっと突っ込んで言えば、ライス無料だったり、ランチタイムはライスサービスというお店も多いかな…。
そういう定義で言えば、太龍軒は家系ではない。
実際に名前も○○家でもないし、卓上の調味料がほとんどないし、ほうれん草がトッピングされていない。
しかしほぼほぼ家系ということで異論がある人はあまりいないはず、といえるくらい、いわゆる家系の味。
それなのに2軒隣に武骨家オープンという物騒さ。
コンビニだと、セブンの斜向かいにローソンができるなどの共存共栄(≒潰し合い)はよくありますが、ラーメン店でここまで熱いのは珍しい。
ラーメン屋の2軒隣にラーメン屋がオープンというのはあるにしても、家系の2軒隣に家系ですから。
これってマックの2軒隣にモスとかより数倍熱い。
しかも数軒手前には天下一があり、恵比寿南交差点を越えてすぐには三田製麺所があり、その先にはラーメン日高屋があり、恵比寿南の交差点を左折すればよってこやがあるというラーメン激戦区だし…。
地元の目黒駅の権之助坂もラーメン店激戦区ですが、半径100メートルくらいに魂心家と麺家・黒と麺家・ばくという家系の三つ巴状態。
恵比寿ももう1店舗家系がオープンして、三つ巴なり、三竦みになった方がバランスいいのかも?
しかし家系熱いなー。