今週末に京都精華大学の非常勤講師で京都入りするんですが、土曜日の13時〜18時くらいまでiPhoneのゲームを実際に作ってみるという授業をやってるので、いつも金曜日に前乗りするんです。
基本は隔週で長官とぼくが授業をやっていて、月1でプログラム講座ということで宮川さんに来てもらっているんですが、今週末は宮川さんも一緒に行く予定。
そしたら生徒たち(プログラム担当)から
「土曜日の授業だけでは足りないので、前乗りするなら、金曜日の夜もプログラミングを教えてもらえないか宮川さんに聞いてください」
というメールが来ました。
宮川さんはiYAMATOが日本のiPhoneアプリランキングで2位(日本のアプリじゃ1位)になってる渦中のスーパープログラマー。なのでそれはちょっとムリかもと思いつつ、根回ししつつ「自分でちゃんと宮川さんに頼んでみるのがいいと思うよ」と生徒に伝えたら、宮川さんが2つ返事でOK。
金曜日の夜だし遊びたい盛りなんでしょうけど、それでも時間を割いて課題を完成させるためにプログラムを教えて欲しいと女子大生から言われたら、アラフォーオヤジは断る術を持たないわけです。
…と、そこまではいいんですが、集まれる場所を確保しといてくれと伝えたら、申請すれば学校の教室が使えるけど帰りの送迎バスもなくなって不便だから、京都駅前のマックでどうかとの打診が来ました。
腰が抜けました。
金曜日の夜に、女子大生たちとマックでMacです。
せめてスタバとか、カフェくらいないのかと思うんですが、ここは一発、そんなこと言わずに彼女たちのスタイルに合わせるのが大事なんです、きっと。
カジュアルにもほどがあるというか、アラフォーオヤジが、金曜日の夜に、女子大生たちとマックでMacなんて、ヘタすりゃ捕まる気もします。補導(?)や職質されない様に気をつけなくちゃね。(どうやって気をつければいいのか不明)
しかし忘れていた日常に連れ戻してくれるんだから、若さってのは力強い。
彼氏と彼女に見えないだろうし、先生と生徒にも見えない(見えるのかな?)だろうし、援助交際にも見えないだろうし、親子にも見えないはずなんですが、ぼくが22歳で子供を産んでたら、彼女たちくらいの娘がいるかと思うと感慨深いな。
42歳にもなって、こんなことしてるとは夢にも思ってなかったわけで、人生ってのは本当に何が起きるか分からないもんです。